ぜんぜん遊べないバージョンですが、初めてのテストプログラムを発表しました。
2001年02月07日更新
久しぶりのコラムですね。前回のコラムから1ヶ月以上間があいてしまいました。 時の過ぎるのは早いもんです、気がつけばもう21世紀 ……なんて、人ごとのようなこと言っててはダメですね。 今後は、もっと頻繁に更新することを心がけます。
コラムを休んでいた間、作ってたのがこのプロトタイプ1号です。 どうです、ショボいでしょ(笑)。まだ、全然遊べません。 でも、最初のテストプログラムなんで、こんなもんでいいんです。 動くもの作ると、なんだか開発が進んでる気分にもなるし……とほほ、われながら情けない。 別ウィンドウで動かしながらこのコラムを読んで下さい。
タイトルは仮に『魔法の森・プロトタイプ1』としています。 ピタッとくるのが思いつかなかったもんで、正式なタイトルはまだ決めてません。 プロトタイプの間はこのタイトルで行きましょう。 魔法使いが、誰にも知られない秘密の森で暮らしている、そんなイメージです。 正式タイトルはシェアウェアバージョンになるまでに、ちゃんと考える予定です。 とかいいつつ、仮名が、そのまま最後まで残ってしまうことってあるんですよね。 そこで、いざ、名前を付け替えようにも、もう、その仮名になじんでしまってて…… 今までゲームを作ってきて、何度かそんな経験があったんで、早めにちゃんと考えなきゃ。
今回組み込んだ機能を説明します。
場所は8地点、人間は25人。 プレイヤーが出来ることは、場所をクリックして そこに視点を移すだけ。キャラを操作することはできません。 人々は「移動して行動」の繰り返しをしています。 移動先の選択はランダム。行動の選択もランダム。 行動によって、各人のパラメーターが変化するわけでもありませんし、 「話し込む」なんて行動も、実際に誰かと話してるわけじゃありません。 たった一人で話し込んでるヤツもいます。 人物のマークの色分けですが、これも適当……。
なんだ、全然組み込んでないじゃないか(自己ツッコミ)
一瞬でも「お、人が動いてる、すごいすごい」と思ってしまったあなた、 だましてスミマセン。 とりあえず、中身を詰めるための箱が出来たってことですね。 これから、どんなふうに機能が搭載されていくのか、そこにご注目ください。
ちなみに、Java2で開発しましたが、Internet Explorer5、Netscape Navigator4でも動作します。 僕が確認を取ったのは、Windows98 + IE5.5、NN4.7、Netscape6 です。 MacやLinuxでも動作すると思いますが未確認です。
今回、プロトタイプ1号作ってて思いました。
「何だかワーネバみたい」
しょうがないっすね、根幹の部分は大きく変えようがないです。
シューティングゲームに、必ず、自機と敵機と弾が存在するみたいなもんかな。
ま、それだけワーネバの基本システムが大きな可能性を秘めているということでしょう。
さて、問題は次の方向性です。何を組み込もうか、いっぱいあり過ぎて迷ってます(笑)。
考えられるのは……
ま、この辺から作っていくことになるでしょうね。
グラフィックは、しばらくは、こんなもんです。サウンドも、たぶんナシのままです。
自分で作るにせよ、どこかに発注するにせよ、とにかく、
手をつけるのはもっともっとシステムが固まってからにします。
あと、ネットワーク対応に関しては、最終的には何らかの形で行うつもりです。
ただ、これも「もう、これ以上の機能は単体のアプレットでは実現できない!」ってまで、
諸々の機能を充実させてからと思ってますんで、やっぱり先のことになるかなぁ。
でも、サーブレットと通信して、ゲームデータのリアルタイム更新とかしたいんで、
その勉強だけはやっとこうとおもってます。