 | Haiku | サンプルソース |
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演算子の優先順位が醸し出す、わびとさびの風流な世界。 芭蕉の句とともに、プログラミングの奥の細道へ旅立とう。 |
Haiku.java |
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* 愛のJava256本ノック for Java 5.0
* Javaサンプルソース ver0.2C "Haiku"
* Haiku.java 「足し算としての"+"と、文字列連結演算子としての"+"」
*
* 2005/09/23 制作：安永ノリカズ
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* 【コンパイル＆実行方法】
* >javac Haiku.java
* >java Haiku
* 【キーワード】
* 加算(add)演算子, 文字列連結(string concatenation)演算子, 式の評価順序
* 【試してみよう】
* (L03 + L04 + L03)ではなく、(L03 + L04 + L03 + "音で構成されます。")としたら、
* どう表示されるか予想して、試してみる。
*/
import java.lang.String;
import java.lang.System;
public class Haiku {
public static void main(String[] A00) {
String L00 = "古池や";
String L01 = "蛙飛び込む";
String L02 = "水の音";
System.out.println("〜" + L00 + L01 + L02 + "〜");
int L03 = 5;
int L04 = 7;
System.out.println("俳句は" + L03 + L04 + L03 + "の" +
(L03 + L04 + L03) + "音で構成されます。");
}
}
/* ■ クラスの外でちょっと一言 ■
演算子"+"は、その左右の値が両方とも数値の場合には足し算を行い、どちらか
が文字列の場合は、文字列とつなぎ合わせる役目をします。出力結果と見比べ
て、()で数値同士を先に計算させた部分は「17」になって、文字列と足し合わせ
た部分は「575」となってることを確認してください。
このサンプルは自分でもお気に入りで、芭蕉の句には及ばずとも、なかなかに深
い趣のある出来栄えだと自負しております。
*/